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2024.07.22
ESPORTS
「TEKKEN World Tour 2024」とは?
最終更新:2024年7月22日(月)
「TEKKEN World Tour 2024」(以下「TWT2024」)は、『鉄拳8』を対象とするツアー形式の世界大会です。世界各地で開催される大会でポイントを獲得し、世界と地域、2つのリーダーボード(ランキング)によって、シーズン世界最強を決定するグローバルファイナルへの進出者が決定します。
▼スケジュール
ランキングポイントは、2024年4月13日から10月6日の間に世界中で開催される公認大会で獲得することができます。シーズン中に開催される数百を超える大会のスケジュールはこちらで確認できます。
※ DOJO大会は2024年9月15日まで開催
⇒TWT2024 大会スケジュール(TEKKEN Esprots Tournament Portal)
公認大会には「MASTER+」、「MASTER」、「CHALLENGER」、「DOJO」の4つのカテゴリがあり、好成績を残したプレイヤーはより大きいポイントを獲得可能です。ポイントランキングはこちらで確認することができます。
⇒TWT2024 ポイントランキング(TEKKEN Esprots Tournament Portal)
頂点を決めるグローバルファイナルには、計35名が進出することができます。
グローバルファイナルは、2024年12月5日~8日に東京・渋谷で以下の日程で開催予定です。
・12月5日:グループリーグ(世界ランク上位20名)
・12月6日:グループリーグ(15地域のランキング1位)
・12月7日:最終予選(LCQ)※Last Chance Qualifier
・12月8日:決勝トーナメント(Top16)
なお、グローバルファイナルの賞金総額は300,000ドルで、30周年を迎えた「鉄拳」シリーズとしては史上最大規模の大会です。
▼グローバルファイナル
グローバルファイナルには、以下の合計35名に加え、最終予選を勝ち抜いたプレイヤー(2名)が出場します。
□グローバルリーダーボード(世界ランキング)からのファイナル進出
「MASTER+」、「MASTER」、「CHALLENGER」、「DOJO」の4つのカテゴリにおける獲得ポイントを合算し、ランキング上位20名が出場。
□リージョナルリーダーボード(地域ランキング)からのファイナル進出
各地域で開催されるDOJO大会の獲得ポイントを合算。各地域の1位×15地域の合計15名が出場。
各地域のランキングは以下で確認できます。
①北米
②中米
③南米
④西ヨーロッパ
⑤東ヨーロッパ
⑥西アフリカ
⑦南アフリカ
⑧北アフリカ/東アフリカ
⑨中東
⑩パキスタン
⑪中央アジア/南アジア
⑫東南アジア
⑬オセアニア
⑭韓国
⑮日本
過去シーズンのファイナリストは20名ほどでしたが、『鉄拳8』の発売年である今シーズンは世界と地域のランキングが存在することにより規模が拡大し、ファイナル進出者数が増加しています。
▼グローバルファイナルの流れ
グローバルファイナルは、1~3日目に以下のルールで総当たり戦やトーナメント戦を行い、それらを通過した全16名が世界一の座を懸けて最終日(4日目)にダブルエリミネーション形式のトーナメント戦を行います。
①12月5日/1日目
「グローバルリーダーボード」からの出場者20名は、5人1組のグループ4つに分けられ、総当たり戦を実施。各グループ上位2名・計8名がウィナーズサイドで最終日のトーナメントに進出。
②12月6日/2日目
「リージョナルリーダーボード」からの出場者15名は、5人1組のグループ3つに分けられ、総当たり戦を実施。各グループ上位2名・計6名がルーザーズサイドで最終日のトーナメントに進出。
③12月7日/3日目
「最終予選(LCQ)」ではダブルエリミネーション形式のトーナメント戦を実施し、上位2名がルーザーズサイドで最終日のトーナメントに進出。
なお、12月5日と6日のグループリーグで敗退した選手も、12月7日に実施の「最終予選(LCQ)」にはエントリー可能です。
※「グローバルリーダーボード」からの出場選手については、世界をまたにかけて戦い、過酷なスケジュールや環境の中で好成績を収めたことに対する敬意として、有利なレギュレーションを採用しています。
▼グローバルリーダーボードとは?
世界中で開催されるすべての公認大会で、ランキングポイントを獲得できます。ポイント獲得のルールは以下のとおりで、獲得対象の大会数には上限があります。記載が上の大会ほど、獲得ポイントは多くなります。
□プレイヤーのポイント計算方法
・MASTER+ → ポイント上位1大会のみ
・MASTER → ポイント上位2大会のみ
・CHALLENGER → ポイント上位3大会のみ
・DOJO → ポイント上位4大会のみ
例:MASTER+にあたる「EVO Japan 2024」で優勝してポイントを獲得した場合、同年度のMASTER+「EVO 2024」で優勝してもポイントは加算されない
▼リージョナルリーダーボードとは?
参加地域で開催されるDOJO大会で、ランキングポイントを獲得できます。獲得ポイントのルールは、以下のとおりです。
□プレイヤーのポイント計算方法
・DOJO → ポイント上位6大会のみ
リージョナルリーダーボードの存在により、「特定の地域での腕前は認められているが、国外の大会への参加機会に恵まれない」というプレイヤーにも、ファイナル進出のチャンスがあります。
▼地域
ツアーは、以下の15の地域を対象に実施されます。過去シーズンで優勝者を輩出した韓国、パキスタン、日本といった強豪国は、ひとつの国で1地域、それ以外は複数の国で1地域が割り当てられています。
詳細な地域分けは、以下のとおりです。世界のプレイヤーが同時にスタートを切った『鉄拳8』を対象としたツアーを経て、新たな強豪国やプレイヤーの登場が期待されています。
▼MASTER+/MASTER
「MASTER+」および「MASTER」に該当する大会は、以下の16大会です。
世界最大の格闘ゲーム大会「EVO 2024」を始め、世界各国の大規模な大会や地域コミュニティへの影響力の高い大会が選出されています。また、今シーズンはコートジボワールの大会が新たにMASTERに採用されました。
▼CHALLENGER
「CHALLENGER」に該当する大会は、以下の15大会です。
「MASTER」に次いでコミュニティへの影響力の高い大会が選出されています。新たに南米からブラジルとチリ、オセアニアからニュージーランド、南アフリカからマダカスカルの大会が採用されています。
▼DOJO
「MASTER」や「CHALLENGER」以外のコミュニティ大会は、主催者が「TEKKEN Esports Tournament Portal」に申請を行い承認を得ることで「DOJO」としてエントリー人数に応じたTWTポイントが発行されるようになります。
エントリー人数は最少16人以上で、次いで24人以上、32以上人、48人以上、64人以上となり、最も大きいポイントが獲得できるのは96人以上の大会です。
各DOJO大会のスケジュールは以下より確認することができます。
①DOJO 16+
②DOJO 24+
③DOJO 32+
④DOJO 48+
⑤DOJO 64+
⑥DOJO 96+
▼ポイント表
各大会の順位と、獲得できるポイントの詳細は以下のとおりです。大まかには規模の大きい大会で上位に入るほど、多くのポイントを獲得できます。
▼配信チャンネル
今シーズンはすべての「MASTER」大会で公式日本語配信を実施しています。これまでに開催済みの大会の模様は、いずれも公式YouTubeチャンネル「tekkenchannel」にて、アーカイブ動画を視聴できます。
今後の大会も随時配信予定しており、こちらの公式Xチャンネル「tekkenchannel」で情報を発信しておりますので、ぜひご注目ください。