エディ・ゴルド

父の仇である三島一八への復讐に己の半生を捧げ、技を磨き続けてきたカポエイラの使い手。

かつて師匠の死をきっかけに自暴自棄に陥り、すべてを捨てて一八に挑むも敗北。かろうじて一命をとりとめると、ある人物との出会いを経て、誇りを取り戻すため己に厳しい修行を課す。鍛錬のなか、師の教えと、自由を愛するカポエイラの理念に想いを重ね、過去の己を省みたエディは、復讐のためではなく、より多くの人々を救うために闘うという答えを導き出す。

 

軽快な蹴りと変幻自在の動きで戦う、ダイナミックかつアグレッシブなカポエイラを実現

『鉄拳7』までのエディは、勝利にこだわると消極的な試合展開になりがちでした。そこで、アグレッシブに立ち回れる「新生カポエイラ」を目指し、過去作から大幅に変更しました。相手を翻弄する「バナネイラ（逆立ち）」や、強力な二択で相手を崩す「ネガチーヴァ（座り）」に加え、パワーアップ要素の「マンジンガ」も駆使することで、積極的に攻めていけます。

ダイナミックなカポエイラらしい技には壮快感があり、キックボタンの連打だけでもさまざまな技を出せるうえ、変幻自在の動きで相手に的を絞らせない戦いかたができます。

また、相手が“エディ専用の対処方法として覚えることが多い”のは懸念点だったため、調整しました。「バナネイラ」はパワークラッシュやヒートバーストなどで切り返しができる、「ネガチーヴァ」はダウン状態ではなくしゃがみ状態なので、中段と下段の二択をかけられる、といった点です。

 

ビギナーでも手軽にエディらしさを味わえる一方で、極めがいもあるバトルスタイル

新規プレイヤーが楽しみやすいように、キックボタンの連打でバナネイラが出て、ネガチーヴァを経由して空中コンボを決めつつマンジンガを発動できるようにしました。また、わかりやすい主力技として追加した6WK（レバー前両キック）と1LK（レバー後ろ下左キック）で、相手に二択をかけられます。一方で、上級者が使いこなすという意味ではテクニカルな面もあります。マンジンガの追加によって戦略の幅が広がったので、ヒートシステムとのシナジーも含めて、極めがいのあるキャラクターになっていると思います。

 

ファッションは過去作にあった普段着と道着の両方を取り入れ、髪型は今風にアレンジ

エディの過去作でのコスチュームは、私服をベースにしたものと、カポエイラの道着をアレンジしたスタイルがありました。今作でも最初はそのどちらかを軸にと考えたのですが、片方に寄せると、どうしても新しさを出せませんでした。そこで、カポエイラの道着と普段着に近いファッションを融合させ、これまでとは異なるものに仕上げました。2つの要素のバランス調整には苦労しましたが、カポエイラの動きが映えつつ、デザイン性も盛り込んだ形になっています。

また、エディは長年、髪型の変化が無かったので、ぜひ変えたいという意見がデザインチームから挙がりました。そこで、昨今の流行を踏まえて検討した結果、バリアートを取り入れたドレッドスタイルと髭の組み合わせになりました。

 

これまで以上にこだわり、洗練されたモーションの数々も見どころ

エディを『鉄拳8』に登場させるにあたり、よりカポエイラらしいアニメーションを作成するために、アニメーター自らがカポエイラを習いました。そのうえで、モーションアクターである笹森さん（※ゲヘイロ笹森。エディに憧れてカポエイラを始め、今では指導者の資格を持つゲームデザイナー）と話し合い、ゲーム的な派手さを出しつつも、カポエイラから逸脱した動きにならないように気を配って制作を進めました。技名についても、改めて笹森さんがすべて見直しています。

 

第一弾追加プレイアブルキャラクター「エディ・ゴルド」各プラットフォームストアにて配信中！

●PS5
https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0700-PPSA10592_00-TK800CHAEDDYGORD

●Steam
https://store.steampowered.com/app/2732280/8/

●XSX|S
https://xbox.com/ja-JP/games/store/8/9N6GJRKJ2R9B/0010

●通常版をお持ちの方は「デラックスエディション アップグレード パック」をお買い求めいただくことでも入手可能！
https://tk8.tekken-official.jp/products/ps5.php

●「エディ・ゴルド」プロフィール
https://tk8.tekken-official.jp/character/?chara=eddy

●「エディ・ゴルド」トレイラー
https://youtu.be/UwuPBhVf9l8