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2026.10.11
[TEKKEN 8]「ロジャーJr.」ゲームプレイトレイラー公開!開発チームが紐解く、ロジャーJr.の魅力
「EVO France 2026」の会場にて、シーズン3の第3弾追加キャラクター・ロジャーJr.のゲームプレイトレイラーを公開。
トレイラーの見どころやこだわりを開発チームにインタビューしました。
キュートなJr.とパワフルなママのバトルスタイル、そして規格外な演出の数々についてご紹介します。
▼ロジャーJr. ゲームプレイトレイラー
▼グローブを着けたカンガルー、「ロジャー」とは
〈ロジャー〉
ロジャーは、『鉄拳2』『鉄拳タッグトーナメント』に登場した、軍用アニマルとして遺伝子改造されたカンガルーです。ボクシンググローブを着け格闘家たちと渡り合う、『鉄拳』シリーズならではのユニークなキャラクターです。
今回参戦するのは、その子どもであるロジャーJr.です。
ロジャーJr.は、『鉄拳タッグトーナメント2』以来、実に10年以上ぶりの復活となります。主に攻撃を繰り出すのは、母親であるロジャーママですが、『鉄拳8』ではJr.にも豊富なアニメーションを用意していて、より「一緒に戦っている」姿を表現しています。ママのポケットの中の小さなファイターが活躍する姿にご注目ください。
▼『鉄拳8』 ロジャーJr. ストーリー
軍用アニマルとして生み出された二代目カンガルー、ロジャーJr.は、家族三人で平和に暮らしていた。
ところがある日、パパの浮気が発覚し、激怒したママのアッパーカットが炸裂。
吹き飛ばされたパパは、そのままG社の極秘研究所へ落下し、逃げ回るうちに施設を大爆発させてしまう。
激怒したG社は、“グローブをつけたカンガルー”というかわいらしい似顔絵付き手配書を公開し、多額の懸賞金を設定。
犯人と勘違いされたJr.とママは連日襲撃されるようになり、やがて騒動の原因がパパであることを知る。
「(助けてあげられないかな? ママのアッパーが原因みたいだし……)」
Jr.の言葉に押され、あくまで“自分たちの平穏な生活”のため、ママはしぶしぶ協力を決意。
事態を根本から解決するため、二人はG社のトップを倒すのが一番手っ取り早いと考え、旅へと出るのだった。
▼Q. 豪快なレイジアーツ演出のこだわりを教えてください。
『鉄拳5』『鉄拳6』のエンディングムービーで描かれていた、相手を天井まで吹き飛ばすシーンを再現しよう!というアイデアを起点に、それならばいっそ、ギャグ漫画のように月まで飛ばして、月ごと破壊してしまうのはどうか――そう提案したところ、レイジアーツの演出担当チームが見事に形にしてくれました。月にめり込んだ相手の動きにもご注目ください。
この他にも、規格外なキャラクター性をゲーム中の演出に反映しています。ちなみに小ネタとして、『鉄拳2』のエンディングに登場した道路標識が、当時のデザインのまま登場しています。カンガルーの注意標識はあちこちにありますので、どこにあるか探してみてください。
▼Q. バトル面ではどのようなキャラクターなのでしょうか。
ロジャーJr.は、豊富な構えと強力な投げ技を軸に、アグレッシブな駆け引きを仕掛けて戦う、近距離特化のアタッカーです。操作がシンプルなので初心者にも扱いやすく、読み合いを制する楽しさを存分に味わえます。
過去作のロジャーJr.は、下段と中段で相手に読み合いを迫り続けるという、比較的シンプルなバトルスタイルのキャラクターでした。今作ではシンプルであるという魅力はそのままに、カンガルーならではの跳躍力を活かしたアクロバティックな攻撃を多数追加しました。コミカルでにぎやかな、見た目の楽しさをより強調したキャラクターになっています。
▼Q. ロジャーJr.はどのように立ち回るキャラクターなのでしょうか。
リーチの短さを近距離戦の強さでカバーしていくのが基本的な戦い方です。発生の早い技でとりあえず相手に触りに行く、といった展開は苦手ですが、「アストロノーツ」「ロケットスタンス」「ボビンダンス」といった豊富な構えを駆使して相手を揺さぶり、読み合いを迫り続けることで自分のペースに引き込みます。
〈アストロノーツ〉
〈ロケットスタンス〉
〈ボビンダンス〉
また、「ぐるぐるパニッシュメント」をはじめとする強力な投げ技が揃っているのも大きな武器です。多彩な攻めで相手を圧倒していきましょう。
〈ぐるぐるパニッシュメント〉
▼Q. トレイラーでは、コミカルな構えを駆使した攻めが印象的でした。「ロケットスタンス」について教えてください。
〈ロケットスタンス〉
「ロケットスタンス」は、攻めのバリエーションを増やすことができる構えです。比較的リスクの低い技からも移行することができ、便利な下段技や「ぐるぐるパニッシュメント」、「ウルルハリケーンボム」などの一部投げ技を簡易入力で出すこともできるので、主導権をとりつつ読み合いを仕掛けられる立ち回りの要となっています。
〈フライング・ローキック〉
〈ぐるぐるパニッシュメント〉
〈ウルルハリケーンボム〉
▼Q. カートゥーンアニメーションを彷彿とさせる構え、「アストロノーツ」についても教えてください。
〈アストロノーツ〉
「アストロノーツ」は、今作のロジャーJr.を象徴する新しい構えです。特定の技を相手にあてると、カンガルーの跳躍力を活かして空中に高く飛び上がり、強力な攻撃を仕掛けます。ガードされても有利を継続できる技や、ヒート発動技、抜けられない投げの選択肢も用意しているので、瞬時に状況を判断して展開を有利に進めることができます。大技からしか移行できないといった弱点はありますが、移行できれば強力な選択肢で相手に読み合いを仕掛けることができる、勝負の構えとなっています。
〈ミルキーウェイ〉
〈スペースジャム〉
▼Q. ロジャーJr.のヒート状態ではどのような変化がありますか?
ヒート中は、よりリスクを抑えながら、ロジャーJr.らしい怒涛の攻めを仕掛けられるようになります。相手を強引に読み合いへ引きずり込みましょう。
ヒート中は「ボビンダンス」という構えに移行する技が追加される他、上段と中段の読み合いを仕掛けられる「グーグーラッシュ・ストレート」と「グーグーラッシュ・アッパー」が使用可能になります。
〈グーグーラッシュ・ストレート〉
〈グーグーラッシュ・アッパー〉
またヒートスマッシュはガードされても有利を継続してアストロノーツへ移行できるので、リーチの短さを補いつつ、ロジャーJr.の間合いで試合を進めることができます。
〈マザーズインスティンクト〉
▼Q. 「ボビンダンス」はどのような構えですか?
〈ボビンダンス〉
この構えはヒート中のみ使用可能な技から移行することができます。移行技自体も非常に強力な性能となっているので、ヒート状態中はセオリーを無視した攻めも許されます。とにかく気持ちよく攻めましょう!
〈ハートフル・スイーパー〉
〈タスマニアンエクスプレス〉
「ボビンダンス」からはガード不能の上段と、ヒット時に空中コンボへ繋げることができる中段の読み合いを仕掛けることができます。一瞬の判断が勝敗を左右する重要なポイントです。
〈クルクルパンチ〉
〈ギャラクシーアッパー〉
構え移行からボビンダンス、そして読み合いという一連の流れがスムーズに出せるよう設計していますが、これらの技はその性能と引き換えに、ヒートゲージを大量に消費してしまうという明確な弱点もあるので、読み合いを制する力がなければ十分なリターンを得ることはできません。野生の勘で心理戦を制し、アニマルパワーで試合を破壊しましょう。
▼Q. コスチューム1でロジャーママが身に着けている「mum」というネックレスには、エピソードがあるそうですね。
2026年初頭にスウェーデンで開催した「TEKKEN World Tour 2025 Global Finals」 でロジャーJr.の参戦を初公開した際には、世界中のファンから大きな反響が寄せられました。なかでも印象的だったのが、カンガルーに馴染み深いオーストラリアのプレイヤーたちから届いた声です。
初公開時、ロジャーママがつけているネックレスには「mom」と記されていましたが、オーストラリアでは一般的に「mum」と表記することを、現地のファンの皆さんが教えてくれました。その声を受け、開発チームでもあらためてロジャーJr.の背景について検討しました。
ロジャーパパたちは生物兵器として生み出されたため、厳密には国籍や出身国を持っていません。しかし、ロジャー一家がオーストラリアで暮らしてきた経緯を踏まえ、一部にオーストラリア英語を取り入れることにしました。
『鉄拳』は、世界中のコミュニティとの交流から新たな視点を得ながら、その世界を作り続けてきたシリーズです。今回も、ロジャー一家が歩んできた背景をより深く感じられる表現として、ネックレスの文字を「mum」へ変更しました。
▼Q. コスチューム3はリゾート感のあるデザインですが、どのようなイメージで制作されたのでしょうか。
ロジャー一家の明るくコミカルなイメージを表現するため、コスチューム1とは異なるアプローチとして、バカンス風のスタイルを採用しました。
シャツの柄は、担当デザイナーのアイデアで、オーストラリアの国花である「ゴールデンワトル」をイメージしてデザインしています。
また、ママとJr.で親子コーデにしつつも、着こなしにちょっとした違いを加えているので、そうした遊び心のある部分も楽しんでいただけると嬉しいです。
これまでに追加されたキャラクターの「開発チームが語る」記事も公開中!
▼シーズン3追加プレイアブルキャラクター
州光
ボブ

































